IONIQ5のクルーズコントロール
IONIQ5にはスマートクルーズコントロールが装備されています。
スマートクルーズコントロールは、アクセル操作をすることなく前走車との車間を一定に保ちつつ設定された速度を維持する機能です。
今回はスマートクルーズコントロールの基本的な使い方をシンプルに紹介します。
具体的な操作方法
ハンドル右側のステアリングスイッチにて操作します。
クルーズコントロール機能は30km/h以上で使用可能です。
1.走行補助ボタンを押す
維持したい速度まで加速したら画像のボタンを押します。
メーターに設定された速度及び「CRUISE」の文字が表示され、アクセルを放しても設定した速度を上限に車速が維持されます。上限速度はメーターの他HUD上にも表示されます。
前走車が設定速度より遅い場合、あらかじめ設定している距離を保ち追従します。
- 前走車がいなくなった場合、設定速度に復帰するため自動的に加速を行います。
- 復帰加速の鋭さはドライブモードにより異なります。
- 復帰加速の鋭さは好みによりあらかじめ設定することも可能です。
2.希望のクルージング上限速度を設定する
画像のスイッチを上下に操作することで上限速度を変更できます。
上下に短く操作することで1km/h単位、長押しすることで10km/h単位の変更が可能です。
一時的に加速したい場合は、そのままアクセルを踏みこめば加速できます。アクセルを放すと設定速度まで減速し維持します。
3.車間距離を調整する(お好みで)
画像のボタンを押すことで追従運転中の前走車との車間距離を増減できます。
一押しごとに一段階ずつ車間距離が減少し、最短時にもう一度押下することで最長の設定に戻ります。
車間距離設定もメータ上及びHUD上に表示されます。
- 長押しで速度を上げる場合は必ず設定速度を確認してください。
- 走行速度と設定速度との差が大きい場合、意図しない急加速をする場合があります。
4.一時中断 / 復帰
次の操作を行うとクルーズコントロールを一時的に停止し、通常の加減速が可能になります。
- ブレーキペダルを操作する
- 速度調整スイッチを押し込む
- 30km/h以下まで減速する
- 190km/h以上に加速する
- パーキングブレーキを操作する
- トラクションコントロールが作動する
クルーズコントロールを復帰させる際は速度調整スイッチを上下又は押し込むことで復帰します。
復帰操作を行うと設定されていた上限速度に向けて自動的に加速を開始します。
周りの状況をよく確認してから復帰操作を行ってください。
5.クルーズコントロールを終了する
クルーズコントロール作動中/一時停止中に画像のボタンを押すことでクルーズコントロールが終了し通常の運転操作が可能となります。
- 終了操作を行うと回生モード等も作動前の設定に復帰します。
- i-Pedalなど強い回生モードに設定していた場合、終了したとたんに急減速する場合が有るので注意してください。
- アクセルを軽く踏みながら解除すると減速ショックが和らぎます。
クルーズコントロールの設定
IONIQ5は車間距離や速度調整の鋭さ、反応速度などを好みに合わせてあらかじめ設定することが可能です。
↓詳しくはコチラ↓
「近日追加予定」
まとめ
- 希望の速度まで加速する
- クルーズコントロールボタンを押す
- お好みでハンドル支援、速度の設定を行う
- クルーズコントロールボタンを再び押すことでOFFになる
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