IONIQ5のパドルスイッチ
IONIQ5はステアリング後方に搭載されるパドルスイッチを操作することで回生量が異なるモードへ切り替えることが可能です。
エンジン車で言えば、エンジンブレーキの強さを調節できるイメージです。
また、パドルを長押しすることで、各種モードへ移行が可能です。
今回はIONIQ5のパドルスイッチの操作方法についてまとめます。
操作一覧
パドルの操作は以下の4種類です。
右パドル短引き | 回生量レベルを下げる |
左パドル短引き | 回生レベルを上げる |
右パドル長引き | スマート回生システムのON・OFF |
左パドル長引き | ワンペダルドライブによる減速 |
解説
1.回生量レベルを下げる
右のパドルを1回短く引く毎に回生レベル(エンジンブレーキの強さ)を弱くすることができます。
パドルを引くたびにアクセルOFF時の減速感が弱くなり、LV.0で回生無しのコースティング走行が可能です。
LV.0のコースティングモード時は、フットブレーキの使用時にも回生ブレーキを用いない制御となっているようです。
2.回生レベルを上げる
左のパドルを1回短く引く毎に回生レベルを強くすることができます。
LV.3の時にさらにもう1回短く引くことで、最も回生力が強くアクセルペダル操作のみで完全停止・簡易停止保持を行う「i-PEDAL」モードに移行します。
急こう配な場所ではi-PEDALモードであったのしても、停止保持ができない場合があります。
そのような場合はフットブレーキを用いるか、オートホールドを有効にしてください。
3.スマート回生システムのON・OFF
右パドルを1秒以上長引きするとスマート回生システムがONになります。
メーター上の回生レベルが「AUTO」表示に変わり、先行車両との距離や道路の勾配に応じて自動的に回生量を制御します。
回生モードを通常の状態に切り替える際は、再び右パドルを1秒以上長引きします。
↓スマート回生システムについて詳しくはコチラ↓
4.ワンペダルドライブによる減速
左パドルを0.5秒以上長引きすることで、回生レベル1-3であっても、一時的にi-PEDALと同様の減速感・停止保持を行うことが可能です。
- パドルを引いて減速後、パドルを放すと元の回生レベルの設定に復帰します。
- パドルを引き続け、3km/h以下まで減速すると、パドルを放してもそのまま減速し停止・保持を行います。
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